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Ripple│リップルとは?簡単に分かりやすく、されど深く理解できるよう解説してみた

 2018/08/14 仮想通貨 銘柄(仮想通貨) この記事は約 7 分で読めます。

Ripple│リップルとは?

リップルには企業であるRipple社と、仮想通貨であるXRPがあります。

(ロゴが違うよ)

 

Ripple社は現在の送金インフラが時代遅れであると感じ、XRPが組み込まれた『RippleNet』と呼ばれる独自のネットワークを構築し、送金インフラを変えようとしています。

RippleNet

  1. 銀行
  2. 送金業者
  3. 仮想通貨取引所
  4. 事業会社

を繋ぎ、高速で低コストな国際送金を可能にします。

 

そして送金インフラを変える事は序章であり、Ripple社が最終的に目指しているものは『価値のインターネット』の実現です。

 

価値のインターネット

Ripple社が目指すものが『価値のインターネット』ならば、私たちが利用しているインターネットは『情報のインターネット』と呼べるでしょう。

 

送金インフラを変える事は、情報のインターネットでいう電子メール【情報の交換】にあたり、”価値”をメールのように、世界中 いつでも どこでもコストを気にせず送ったり、受け取ったりできるようになれば、そこから広がる可能性は計り知れません。

情報のインターネットがメールから始まり、現在までの進化を考えれば、その可能性の凄さが分ります。

 

もし、Ripple社が目指す価値のインターネットが実現したら、私たちの生活は大きく変わる事になるでしょう。

 

 

 

RippleNet

価値のインターネットを実現させるのはRippleNetです。

 

 

RippleNetは『2つのコア』と、『3つのソリューション』で構成されています。

(ソリューションとは:企業が抱える問題や不便を解決する為のもの)

2つのコア

  • ILP(インターレジャープロトコル)
  • XRP

3つのソリューション

  • xCurrent(ソフトウェア)
  • xRapid(ソフトウェア)
  • xVia(API)

 

 

RippleNetは、この5つの要素で構成されています。

 

では先ずは2つのコアから見ていきましょう。

 

ILP(Interledger Protocol:インターレジャープロトコル)

ILPとは、『Interledger (異なる台帳)を繋ぐ『Protocol(通信手順)

 

と言う意味で、ビットコインの台帳(ブロックチェーン)や、銀行の台帳などの異なる台帳同士を、決められたルールで繋ぎます。(2017年6月:ビットコインの台帳に接続するためのプラグインが完成)

 

 

そしてRipple社が提唱したILPは異なる台帳を繋ぐ国際標準規格としてW3Cが標準化を進めています

 

 

World Wide Web Consortium(W3C)とは
 Webが誕生した当時、このビジネスチャンスを逃すまいと各企業が市場を独占しようとあれやこれら独自のルールを作るので、Webサイトを作る側にとっては大混乱でした。これはいかんと言う事で

Webの生みの親であるティム・バーナーズ=リー博士によって設立した、Webのルールを作る団体です。

 

XRP(エックスアールピー)

XRP基本スペック

通貨単位 XRP
台帳名 XRP Ledger (分散型台帳)
承認アルゴリズム consensus (コンセンサス) ※俗にPoCと呼ばれる事も
送金速度 約4秒
送金手数料 0.00001 XRP
拡張性 毎秒/1500件
発行枚数 1000憶XRP (約61%をRipple社が保有)

XRPは『ブリッジ通貨』と呼ばれ、異なる通貨と通貨を橋渡しする仮想通貨です。ビットコインが単一の世界通貨を目指しているのに対し、XRPは世界の通貨の架け橋となる事を目指しています。

 

 

ILPとXRPの関係

実はもともと、RippleNetXRP のみで構成されていました。しかし銀行はそれを嫌がりました。理由はいくつかありますが、主にXRP Ledgerがオープンな台帳である事、台帳は自身で管理したい事などのプライバシーやセキュリティに関する事です。そこで登場したのがILPです。

ILPは銀行に必要な、XRP に無い物をすべて持っています。

これによりRippleNetはより柔軟なネットワークへと進化しました。

 

ILPで台帳を繋ぎ、XRPで通貨を橋渡しする、これがRippleNetの2つのコアです。

 

 

次は3つのソリューションを見ていきたいのですが、その前にソフトの役割を簡単に説明します。

 

もし、パソコンにWebブラウザー(ソフト)がインストールされていなければWebサイトの検索も閲覧もできないし、メールソフトがなければメールの送受信もできません。

つまりこれから説明する3つのソリューション(Ripple社が提供するソフトウェアやAPI)が、RippleNetを動かします。

 

 

xCurrent(エックスカレント)

xCurrentは主に銀行向けに開発されたILPベースのソフトです。

xCurrentを自身のシステムに導入する事で、RippleNetに繋がる事ができます。そしてxCurrentを導入したすべての台帳は繋がりシームレスに送金ができるようになります。

具体的には

  • 送金前に、顧客情報、送金経路、送金手数料、為替レートなどの詳細が確認できる(リアルタイムメッセージング)
  • 取引の当事者にしか取引履歴は閲覧できない
  • 数分で世界中に送金ができる
  • 人件費などのコストを削減できる
  • 利用者は24時間いつでも利用可能になる

主要な国の通貨はもちろん、マイナーな国の通貨でも複数の銀行を経由した複雑な送金経路を瞬時に導き出します。

さらにxCurrentを導入すると、送金経路に『コネクター』として呼ばれ、手数料を受け取ることができます。

 

 

xRapid(エックスラピッド)

xRapidは主に送金業者向けに開発されたXRPを利用するソフトです。

xRapidを自身のシステムに導入する事で、RippleNetに繋がる事ができます。xRapidXRPを取り扱う仮想通貨取引所と『連携』しており、送金を行うと自動的に最も狭いスプレットの取引所を選び、瞬時にXRPを仲介して送金されます。

xRapidxCurrentとは違い実にシンプルです。送金経路もxCurrentのように複雑ではなく、送金者と受取人は取引所を経由するだけで送金できます。

このようにxRapid真価を発揮するのは、マイナーな国へ送金する時です。xRapidはどんなに複雑な送金経路でもXRPを使う事で送金経路をショートカットし、コネクターを最小限にする事ができます。

 

ポイント

Ripple社によると銀行や送金業者がxCurrentとxRapidの両方を導入した場合、最大で約60%のコストを削減できる。

 

xVia(エックスヴィア)

xViaは主に事業会社向けに開発されたAPI、つまりRippeleNetへのインターフェイス(玄関)となるものです。

xViaは『xCurrent』や『xRapid』を導入せずとも利用する事ができ、事業会社はもちろん、まだxCurrentxRapidを導入していない金融機関も利用する事ができます。

 

 

 

リップルはこの5つの要素で構成されたRippleNetにより、いまインターネットで情報が移動するのと同じように、価値を動かす事ができる世界を作ろうとしているのです。

 

 

 

bitbank

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大橋 司

大橋 司

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大橋 司(おおはし つかさ)
2016年11月より投資を始める。FX,仮想通貨を主にトレード
現在仮想通貨のリップル(XRP)に長期投資中!!
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おすすめ映画:ウルフ・オブ・ウォールストリート
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